お米を美味しく食べるために
季節によって食べきれる量を購入する
夏季(5〜10月頃まで)は2週間程度、冬季(11〜4月頃まで)は1ヶ月程度で食べられる位の量をご購入ください。お米も野菜や果物と同じように生鮮品ですので長期間の買い置きは鮮度を落とし味も落とします。
保管は温度、湿度に注意を
気温も湿度も高くなる夏季には、風通しの良い涼しい場所や冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめです。(冷蔵庫の野菜室で保存する場合には、必ず密閉容器に入れお米の水分がなくならないように注意してください。)直射日光は当てず、暑い場所例えば天井裏には置かないでください。ひび割れの原因になります。また、水がかからないように注意してください。
米びつには入れた順に食べる
米びつ管理は「先入れ」「先出し」をお願いします。
においが移るものの側に置かない
お米は臭気を吸収しやすい性質を持っているので魚、ゴミ等臭いが出るものの側に置かないでください。
洗米は強く研ぎすぎない
今は精米技術が発達しているので、無洗米以外はヌカを落とす程度で、お米を強く研ぎすぎないようにします。たっぷりの水を注ぎ、大きくかきまわして水を捨てます。水を注ぎ、リズミカルに手早く研ぎ、2〜3回水を交換します。
水加減、浸し時間でおいしく炊きあげる
お米によって炊きあがりが若干変わりますので、新しいお米を初めに炊くときは、お釜の目盛りの位置で炊いてみてください。次からお好みの堅さに水加減を調節してください。
米を水に浸す時間は、冬場1時間、夏場30分が目安です。炊きあがったらすぐに米をほぐすようにかき混ぜてください。